老後

       
                                               
      
    

                                         

                           減築で老後に備える

        団塊のこころ                          


                               

                                  「減築」という家造りが広がってきた。
                                  老後に備え不要な部屋を取り払
い、二階建てを平屋にしたりして、
                                  生活空間を再生する。

                                  家が小さくなれば風や光も
入りやすく、使い勝手も上がる。
                                  住宅の引き算という
意外な発想が老後生活を潤す。

                                                                                                         

                                                                               減築で快適老後生活

                                                 
                              HOME>引き算のこころ

  ◆「賃貸で始まり、一戸建てで上がり」。
  住宅すごろくといわれるように、日本の家づくりで求められるのは常に「広さ」だった。
  そんな常識に変化がおき始めている。

  「老後に備えて減築を考える人が昨年ごろから増えてきた」という。 
  背景にあるのは世帯の縮小だ。
  
  国勢調査で1960年に4.14人たった一世帯あた
りの人数は、2005年には2.55人に減少。
  この傾向は今後も続くとみられる。

  子育て中に部屋数を増やしても、子が巣立てば、親と同居するとは眼らない昨今、
  老後は無
駄な空間になることが多い。
  ならば家も必要に応じて引き算をしようという発想だ。

 

  建築家のAさんは子ども用のピアノなどに囲,まれ、狭苦しく暮らしている高齢者は
  多いと指摘。「今年から定年退職を迎える団塊世代などで、減築に興味を持
つ人は
  確実に増える」と見る。
 
  減築で居住空間が狭まっても、生活のゆとりが増したと
感じる人は少なくない。

  埼玉県に住むAさん夫婦は子どもが独立した後、六畳の子ども
部屋二間を撤去し
  家庭菜園にした。すると野菜を育てる楽しみができただけでなく、ダ
イニングキッチンに
  光と風が入り、家の隅々に血が通うようになったという。


  日本人にとって、家は重荷になり始めている。総務省の調査によると、2003年の全国の
  空き家率は過去最高ので12.2%。実に8軒に1件の割合だ。東京や神奈川など首都圏
  でも空き家率は10%を超えるという。

  鎌倉市の不動産業、H社のN社員は「維持管理ができない、と百坪を超すような屋敷を
  手放す単身高齢者が最近目立つ」と話す。子どもも同居や二世帯住宅などを望まず、
  マンションなどを選ぶ
ことが少なくないためだ。

  空き家の増加は高齢者世帯の多い地域に目立ち、治安など地域の不安要因にもなり
  始めている。その対策として、横浜市は昨年度から、空き家活用推進事業を始めた。
  介護サービスの拠点や交流サロンに活用したい考えだが、今のところ実施件数は
  ゼロという。

  ドイツでは住民が減った団地の階数や部屋を減らし、緑の空間などを拡大。
  スラム化
を防いだ事例があるという。

  「減築はとかく疎遠になりがちな地域や家族に活力を与える効果もあるのではないか」
   と、S教授(住居学)は説く。

  家は小さいが、それぞれに居心地がよく、つながりは深く。小さな世帯の小さな家造りが
  家族や地域の人間関係も良い方向に変える。「減築」は人□減少時代の家族や地域
  
社会の一つのあり方を示しているともいえそうだ。(日経新聞 6.15)

 ◆10年程前、マンションを購入しました。2LDKの古いマンションですが全体を
  改造して、ワンルームにしたのです。その頃はまだひとりでした(愛犬ぱせりは
  2年後に一緒に住むようになります)が今でもとても住みやすい、お気に入りの
  我が家です。

  購入した時のこと、ちょっとお話しましょう。私は一人でしたから老後に住む家は
  マンションがいいと考えていましたので競売でこのマンションを見つけて
  落札したのです。

  安いマンションを購入して大改装をする、のがわたしの狙いでした。計画どおり
  立地も最高でいい物件が見つかり、好みのレイアウトで住み心地満点です。

  2年後、債権処理物件のマンションをもう一部屋購入しました。
  今は、貸しマンションです。少ない予算でこんな老後に備えたお買い物、
  いかがですか?














                  
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