うつ

       
   

                  
                     
                


                                 

                 うつを理解する




             うつにかかる人が増えています。
                でも、うつについての理解はあまり浸透していないのが現状です。
                特にうつ病は、発症後の対応がその後の回復を左右します。
                発症していても見過ごされ、適切な対応や治療が行われず症状が悪化するケースが多く見られます。
                周囲の理解が得られず、辛い思いをしなければならないことは、本当にたいへんなことです。
                うつに対する正しい理解をもち、適切に対応することでうつは克服することができるのです。
                最も大切な早期発見、早期治療ができるためにうつにかんする情報を集めてみました。

                東国原宮崎県知事に代わって朝商流が、今話題の人。
                横綱である前にひとりの人としての尊厳は考えられないのでしょうか・・・・・

                                                                                                                                                                                               増加する「うつ」
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  ●増加するうつ病患者

   うつ病は、誰でもかかる「心の風邪」と言われ一方で、自殺とも深い関係が
  指摘されています。最近は、神経科などへの受診者も増えていますが、
  受診しない人たちが大部分を占めています。

  最近の研究によると受診しようとしないのは男性に多く、我慢し続けることで
  「隠れたうつ」になり、いらいらで攻撃的になったり、仕事やアルコールなどに
  のめり込んだりすることも多いといわれています。

   平成16年に公表された厚生労働省の資料では、約15人に1人は一生のうちに
   1度はうつ病にかかっているというデ
ータが示されているのですが・・・・

     
  
  2002年に実施された厚生労働省研究班による心の健康に関する調査では、
  うつ病経験者の4分の3が医療機関で受診していなかった。

  「なぜ受診しないのか?」疑問を持った富山県、臨床心理士のYさん。Yさんは、
  県内の会社員、男女621人(平均年齢41.8歳)を対象に抑うつ状態を評価する
  尺度(SDS)で自己評価してもらった。

  その結果、うつ病と診断される人は約1割の60人。そのうち精神科を受診した
  人は4人に過ぎず、大部分の人は受診しないまま、うつ症状を抱えたまま仕事
  をしていた。

  うつ群の人に対処法を聞くと、男性の7割が「自分で解決する」と回答。
  これに対し、女性で高かったのは、「身近な人に相談する」で半数近かった。

  受診しない理由を聞くと、男性の上位3つは、

  @「一時的にストレスがたまっているだけ。」

  A「疲れやストレスがなくなれば治る」

  B「一時的な疲れのせい」であった。

   結果は「抑うつ傾向が強い人のほうが受診したがらない。
  男性は家族にも会社にも症状を知られないようにして、誰にも相談せず、
  自分で解決しようと考えながら症状を我慢し続ける傾向が非常に強い。」
  と指摘する。

  「男性の受診しないうつ」は、「隠れたうつ」になって自殺の増加だけでなく、
  うつ気分を麻痺させるために仕事に熱中したり、攻撃的な態度になって
  人間関係や家族関係を悪化させたりする。

  「メンタルヘルスに関して援助を求めることは、恥ずかしいことではない、
  という啓発活動も大事。」と、Yさん。        
(日経新聞/5.20)                                        
  ●高齢者のうつ病

  高齢社会となった現在、高齢期のうつ病に関心が高まっています。
  身体的機
能の老化、子どもの独立、定年退職、配偶者や友人との死別といった
  喪失体験
からうつ病にかかる高齢者が増加しており、その対応が急がれていま
  す。

  また男性の自殺者が増加する一方、、高齢者の自殺も社会問題になっています。
  自殺はうつ病と密接な関係
があり、特に高齢期の自殺は、ほとんどがうつ病が
  原因である場合
が多いと言われています。

  ●正しい理解とサポートが大事

  うつ病は、発症していても見過ごされ、適切な対応や治療が行われず、症状
  悪化するケースも多くみられます。

  最も望まれるのは、早期発見、早期治療です。家族や周囲の人が病気に対す
  正しい理解をもち、適切に対応することで、病気を克服することができます。

  各地方自治体の、無料相談、支援を行う機関や医療機関等をご利用ください。


  
  
             
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